2017-03-05 宮下奈都さん ものすごく好きな作家さんです。 感情が揺さぶられて大粒の鳥肌が立ちます。 音楽を主にしている作品が多く、「羊と鋼の森」 なんかは本当にまるで ピアノの音が聞こえてくるようです。 こうして書いている今も思い出すだけで鳥肌が… 素敵です。読んでよかった。 もう一つ、タイトルと装丁に惹かれて手に取った 「たった、それだけ」という作品。 これは家族の物語。壮絶ですが心地よい。 あとほんの数センチのところを読者の想像に お任せする。 書かない心地の良さ。 書かれていないからこそ貰えるちょっとした自由。 読書って楽しい。